岐阜駅近くで膝が痛いときは?整形外科で受けられる検査と注射治療
岐阜駅周辺で生活されている方にとって、膝の痛みは通勤、買い物、あるいは岐阜市内の移動そのものに大きな支障をきたします。「立ち上がる時にズキッと痛む」「階段の上り下りがつらい」「歩き出すと膝がこわばる」といった症状は、決して我慢して良いものではありません。
特に「岐阜駅近く」という利便性の高い場所にある整形外科を選ぶことは、膝の痛みの治療において非常に重要です。なぜなら、膝の治療は一度きりではなく、継続的な検査、注射、そしてリハビリテーションが必要となるためです。
この記事では、膝の痛みの主な原因を明確にし、岐阜駅近くの整形外科クリニック、特にあおと整形外科クリニックで受けられる専門的な検査の種類、そして効果的な注射治療について、日本整形外科学会専門医の監修のもと、詳しく解説します。
1. 膝の痛みの原因は?自己判断が危険な理由
膝の痛みの多くは、加齢に伴う関節の「消耗」から生じます。しかし、痛みの原因は一つではありません。自己判断で市販の湿布やサポーターだけで済ませようとすると、根本的な原因を見逃し、症状を悪化させる危険性があります。
1-1. 膝の痛みの主な疾患
(1)変形性膝関節症(OA)
最も一般的な原因です。加齢や肥満、O脚などにより膝の軟骨がすり減り、関節の骨が変形していく病気です。初期は立ち上がりや歩き始めに痛みを感じますが、進行すると安静時にも痛むようになり、膝の変形も目立つようになります。
(2)半月板損傷
膝関節内でクッションの役割を果たす半月板が、スポーツや加齢により傷ついたり、断裂したりする疾患です。「膝が急に動かせなくなる(ロッキング)」現象が起こることがあります。
(3)靭帯損傷
スポーツや転倒などの外傷によって、膝関節を安定させる靭帯(特に前十字靭帯や内側側副靭帯)が損傷するものです。膝の不安定感や、腫れを伴います。
1-2. 早期に整形外科を受診すべき理由
これらの疾患は、見た目や症状が似ていても、治療法は全く異なります。特に腱や靭帯、半月板の損傷は、正確な画像診断が不可欠です。整形外科では、専門的な検査を通じて、痛みの原因を特定し、保存療法(注射やリハビリ)で治るのか、手術が必要なのかを正確に判断します。
2. 岐阜駅近くの整形外科で受けられる専門的な検査
膝の治療は、正確な「診断」から始まります。当院のような専門の整形外科クリニックでは、痛みの原因を詳細に特定するため、複数の画像診断を行います。
2-1. 必須となる「X線(レントゲン)検査」
X線検査は、骨の状態を確認するための最も基本的な検査です。
- ◼︎骨の変形の確認:
骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨のトゲの有無を確認します。 - ◼︎関節の隙間(関節裂隙)の評価:
軟骨がどれくらいすり減っているかを間接的に評価します。これにより、変形性膝関節症の進行度(Kellgren-Lawrence分類など)を診断します。
この検査により、治療の「土台」となる骨の状態を把握できます。
2-2. 痛みの原因をピンポイントで捉える「超音波(エコー)検査」
X線検査では見えない、軟骨、靭帯、腱、半月板、滑膜(かつまく)といった軟部組織の状態をリアルタイムで確認できるのがエコー検査の最大の強みです。
- ◼︎炎症の評価
関節内に水(関節液)が溜まっていないか(関節水腫)、炎症を起こしている滑膜の厚さなどを確認します。 - ◼︎腱・靭帯の損傷
軽度な腱や靭帯の損傷の有無を、膝を動かしながら詳細にチェックします。 - ◼︎注射治療の精度向上
エコー画像で患部を確認しながら注射を行う「エコーガイド下注射」は、薬液を正確な場所に届け、治療効果を最大限に高め、合併症のリスクを減らすために不可欠な技術です。
2-3. 必要に応じた精密検査(MRI・CT)
X線やエコーで判断が難しい、重度の半月板損傷や靭帯の完全断裂、骨の内部の状態などを確認するために、提携病院などでMRIやCT検査を行います。
3. 膝の痛みに効果的な「注射治療」の種類と目的
膝の痛みが強い急性期や、リハビリが進まない原因となっている炎症に対して、注射治療は非常に有効なアプローチです。注射治療は単なる痛み止めではなく、痛みを抑えることでリハビリテーションへスムーズに移行し、関節機能を回復させるための重要な手段です。
3-1. 関節の潤滑と保護を目的とした「ヒアルロン酸注射」
目的と効果
ヒアルロン酸は、本来、関節液に含まれ、軟骨の保護や関節の動きを滑らかにする役割を果たしています。変形性膝関節症で軟骨がすり減ると、このヒアルロン酸の働きが弱まります。
- 関節に直接注入することで、潤滑作用と**緩衝作用(クッション性)**を高めます。
- 軟骨の破壊を抑え、膝の動きをスムーズにすることで、痛みを軽減します。
- 治療は基本的に週に1回を5回など、定期的に行います。
3-2. 強い炎症を抑える「ステロイド注射」
目的と効果
膝の炎症が強く、水が溜まっている場合や、激しい痛みで日常生活が困難な急性期に適用されます。
- 強力な抗炎症作用により、滑膜の炎症や腫れを迅速に抑えます。
- 注射後すぐに痛みが和らぐことが多いため、患者様のQOLを大きく改善します。
-
ただし、頻繁な使用は軟骨に悪影響を及ぼす可能性があるため、使用頻度は専門医が厳重に管理します。
3-3. 専門クリニックで検討される再生医療(PRP療法など)
一部の専門性の高いクリニックでは、ヒアルロン酸やステロイドの効果が限定的で、手術を避けたい患者様に対して、PRP(多血小板血漿)療法などの再生医療を検討することがあります。
これは患者様自身の血液から抽出した成長因子を利用して、組織の修復を促す治療法で、最新の知見と技術が必要です。
4. なぜ「岐阜駅近く」の整形外科で継続治療が必要か
膝の痛みは、注射や薬で一時的に痛みが取れても、根本原因である筋力低下や関節の不安定性を改善しなければ再発します。そのため、注射と並行して行うリハビリテーションが不可欠です。
4-1. 継続的な通院に「岐阜駅」の利便性が不可欠
膝のリハビリテーションは、最低でも週に1〜2回、数ヶ月間通院する必要があります。
- ◼︎アクセス
JR、名鉄、岐阜バスが集中する岐阜駅周辺のクリニックであれば、仕事や買い物ついでに立ち寄りやすく、治療の継続性が高まります。 - ◼︎駐車場の有無
遠方から車で通院される方のために、駐車場が完備されているかどうかも重要です。
4-2. 注射治療とリハビリテーションの組み合わせ
当院では、注射で痛みをコントロールした後、すぐに理学療法士によるリハビリテーションを開始します。
- ◼︎筋力強化
膝を支える大腿四頭筋やハムストリングスなどの筋肉を強化し、膝への負担を減らします。 - ◼︎姿勢・歩行指導
患者様の歩き方の癖を分析し、正しい歩行を指導することで、膝関節の偏った摩耗を防ぎます。
岐阜駅近くのあおと整形外科クリニックでは、最新の機器と専門知識を持つ理学療法士が在籍し、患者様の「また歩けるようになりたい」という目標を全力でサポートします。
5. まとめと受診の呼びかけ
膝の痛みは放置すればするほど進行し、最終的には手術が必要になる可能性が高まります。岐阜駅周辺で膝の痛みを感じたら、まずは専門の整形外科で正確な検査を受け、ご自身の膝の状態を把握することが最優先です。
特に注射治療は、痛みを早期に緩和し、次のステップであるリハビリへの架け橋となります。
あおと整形外科クリニックでは、高度なエコー検査とエコーガイド下注射により、患者様一人ひとりに最適な治療を提供しています。岐阜駅からのアクセスも良く、継続的なリハビリにも安心して通院いただけます。
岐阜駅近くで膝の痛みに悩む皆様、痛みを我慢せず、今すぐご相談ください。
6. 膝の痛みに関するよくある質問(FAQ)
Q1. ヒアルロン酸注射はどのくらいの頻度で受ける必要がありますか?
-
一般的には、変形性膝関節症の治療初期として、週に1回のペースで合計5回程度注射を行うことが推奨されています。その後は、症状に応じて月に1回程度のペースで継続するかどうかを医師と相談して決定します。
Q2. 膝に水が溜まった場合、毎回抜いた方がいいですか?
-
膝に水が溜まる(関節水腫)のは、関節内で炎症が起きているサインです。大量に水が溜まり、痛みが強い場合は、水を抜いて炎症を抑える注射をすることが有効です。しかし、水を抜くだけでは炎症の根本的な解決にはなりません。炎症を抑える薬の注入や、炎症の元となっている原因(軟骨のすり減りなど)に対する治療とリハビリを並行して行うことが重要です。
Q3. 注射治療は痛いですか?
-
注射の痛みには個人差がありますが、当院では痛みを最小限に抑えるため、細い針を使用し、またエコーガイド下注射で針先が適正な部位に到達させる技術を用いています。これにより、従来の注射よりも安全で、痛みも少ない治療を目指しています。
7. 参考文献
本記事は、以下の公的な情報源および専門学会の情報を参考に作成しています。
・公益社団法人 日本整形外科学会(JOS)
・日本リハビリテーション医学会
・厚生労働省「標準的な検診・保健指導のあり方に関する検討会報告書」
8. 監修者情報
日本整形外科学会専門医 青戸 寿之(あおと整形外科クリニック 院長)
【岐阜市にお住まいの皆様へ】「肩が上がらない」「夜間痛で眠れない」四十肩・五十肩の治し方と専門治療
肩の痛みは、日常生活の質(QOL)を著しく低下させます。特に「洗濯物を干すのがつらい」「高い所の物を取る動作ができない」といった動作制限や、「夜中にズキズキと痛み、目が覚めてしまう」といった夜間痛は、四十代から五十代の方々にとって深刻な悩みです。
その痛みの原因として最も一般的なものが、「四十肩・五十肩」(正式名称:肩関節周囲炎)です。
しかし、「ただの肩こりだろう」「放っておけば治る」と自己判断してはいませんか? 四十肩・五十肩は、適切な診断と治療なしに放置すると、数年単位で痛みが長引き、肩の動きが固まってしまう(拘縮)リスクがあります。
岐阜市でこれらの症状にお悩みであれば、痛みを正確に診断し、症状に合わせた最適な治療を受けられる整形外科専門医への受診が最善の策です。このガイドでは、四十肩・五十肩の正しい知識と、岐阜市で専門治療を受ける重要性について詳しく解説します。
1. 四十肩・五十肩(肩関節周囲炎)とは?
四十肩・五十肩は、一般的に40代から60代にかけて発症しやすい肩の痛みの総称です。医学的には「肩関節周囲炎」と呼ばれ、肩関節を構成する関節包や靭帯、腱などの組織に炎症が起こり、痛みや動きの制限が生じる病態を指します。
1-1. 疾患のメカニズムと原因
この疾患の明確な原因はまだ特定されていませんが、加齢による組織の変性(老化)が主な要因と考えられています。肩の使いすぎや血行不良が誘因となり、関節包(肩関節全体を包む袋)が炎症を起こし、最終的に分厚く硬くなることで、肩の可動域が狭くなります。
1-2. 見過ごせない三つの進行期
四十肩・五十肩の症状は、一般的に以下の三つの段階を経て進行します。ご自身の症状がどの段階にあるかを知ることが、適切な治療を選ぶ上で非常に重要です。
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進行期 |
特徴的な症状 |
治療のポイント |
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(1)炎症期(急性期) |
激しい痛みが特徴。特に安静時や夜間に強い痛み(夜間痛)を感じる。肩を動かすと激痛が走るため、動かせなくなる。期間:数週間~数ヶ月 |
炎症と痛みを抑える薬物療法や注射療法が中心。無理な運動は厳禁。 |
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(2)拘縮期(慢性期) |
痛みは徐々に和らぐが、肩の動きが極端に制限される。「凍結(Frozen)」したように固まり、腕が上がらない状態が続く。期間:数ヶ月~1年 |
積極的なリハビリテーション(理学療法)で、固まった肩を徐々に動かすことが最重要。 |
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(3)解氷期(回復期) |
痛みと可動域制限がゆっくりと改善していく時期。期間:数ヶ月~数年 |
引き続きリハビリを行い、完全な可動域回復を目指す。 |
多くの患者様が「炎症期」に痛みがピークを迎え、その後「拘縮期」で動きの悪さに悩まされます。特に夜間痛は、炎症期に最も強く現れ、睡眠障害を引き起こすため、早期の治療が必要です。
2. 「肩が上がらない」「夜に痛い」具体的な症状チェック
岐阜市の皆様がご自身の症状をチェックできるよう、四十肩・五十肩に特徴的な具体的な症状を挙げます。もし複数該当する場合、すぐに整形外科を受診してください。
2-1. 動作の制限(可動域制限)
◼︎ 結帯動作の困難: 背中に手を回して帯を締めたり、エプロンの紐を結んだりする動作ができない。
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◼︎ 結髪動作の困難: 髪の毛を洗ったり、整えたりするために腕を頭上に上げる動作ができない。
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◼︎ 棚の上の物を取る動作の困難: 高い位置にある物を取る際に、肩から強い痛みを感じる。
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◼︎ 着替えの困難: 服を脱ぎ着する際に、肩関節に引っかかるような痛みや、腕が動かせない感覚がある。
2-2. 夜間痛の発生
◼︎ 寝返り時の激痛: 痛い方の肩を下にして寝ると、激痛で目が覚めてしまう。
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◼︎ 安静時の痛み: 昼間は比較的平気でも、夜になるとズキズキとした痛みが現れ、寝付けない。
2-3. 他の疾患との鑑別が重要
自己判断で「四十肩だ」と思っていても、実際には別の重篤な肩の疾患である可能性があります。
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類似疾患 |
四十肩との主な違い |
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腱板断裂 |
腕を上げようとすると力が抜ける、自力で腕を上げることができない(他動では動かせる)。手術が必要となる場合がある。 |
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石灰沈着性腱板炎 |
突然、耐え難いほどの激痛が走るのが特徴。X線で腱に沈着した石灰が確認できる。 |
特に腱板断裂は、放置すると断裂が広がり、回復が困難になることがあります。正確な診断のためにも、自己判断は避け、画像診断ができる整形外科を受診することが不可欠です。
3. 岐阜市で専門的な四十肩・五十肩の治療を受けるべき理由
3-1. 正確な画像診断(X線、エコー、MRI)
整形外科では、まずX線(レントゲン)撮影を行い、骨折や石灰沈着の有無を確認します。さらに、腱板の状態や関節包の炎症の程度を詳細に把握するために、超音波検査(エコー)が非常に有効です。
特にエコー検査は、注射治療を行う際にも、痛みの原因となっている部位に正確に薬液を届けるために不可欠な技術であり、熟練した医師と最新の機器が揃っていることが、治療の成功を左右します。
3-2. 進行期に合わせた最適な治療法の選択
四十肩・五十肩の治療は、炎症期、拘縮期という進行度によってアプローチが変わります。
(1)炎症期(痛みが強い時期)の治療
この時期は、まず「痛みを取る」ことが最優先です。
- ◼︎ 薬物療法: 非ステロイド性消炎鎮痛剤(内服薬や外用薬)で炎症を抑えます。
- ◼︎ 注射療法: 炎症が強い部位へのステロイド注射や、関節の滑りを良くするためのヒアルロン酸注射などがあります。特にステロイド注射は、強い夜間痛を劇的に緩和させ、早期に睡眠を確保し、次のリハビリ期へ移行するために非常に有効です。
(2)拘縮期(動きが固まった時期)の治療
痛みが落ち着いてきたら、「動きを取り戻す」治療に切り替えます。
- ◼︎ 理学療法(リハビリテーション):
拘縮期における最も重要な治療です。固まった関節包を緩めるためのストレッチや、肩周囲の筋肉を強化するための運動療法を、専門の理学療法士の指導のもとで継続的に行います。無理のない範囲で段階的に行うことが、治癒を早める鍵となります。 - ◼︎ 徒手整復術(マニピュレーション):
難治性の拘縮に対し、専門医の判断で麻酔下などで一気に固まった関節を剥がし、可動域を回復させる治療法です。 - 3-3. 岐阜市での生活を支えるリハビリテーション
四十肩・五十肩は、治療期間が数ヶ月から数年に及ぶ、忍耐が必要な疾患です。そのため、職場や自宅から通いやすく、継続的な治療とリハビリが可能な環境が不可欠です。
岐阜市内、特にあおと整形外科クリニック様の様にアクセスが良い立地にある整形外科を選ぶことで、痛みのある時期には注射などの急性期治療を、痛みが引いた後は週に数回のリハビリを無理なく続けることができます。リハビリは「痛いけど効く」運動療法が中心となるため、患者様の状態を理解し、励ましてくれる理学療法士の存在が不可欠です。
4. 岐阜市民の皆様へ:あおと整形外科クリニックの治療方針と地域の安心
当院では、地域密着型の整形外科として、岐阜市にお住まいの皆様の「肩の悩み」に真摯に向き合っています。
4-1. 地域の生活様式に合わせた指導
岐阜市は金華山や長良川など自然に恵まれ、スポーツやウォーキング、ハイキングといった活動が盛んです。患者様の多くは、これらの活動や日常生活の中で肩を酷使しています。
当院では、単に症状を治すだけでなく、「金華山へのハイキングに復帰したい」「畑仕事ができるようになりたい」といった、患者様一人ひとりの岐阜市での生活目標に合わせたオーダーメイドのリハビリ計画を作成します。
4-2. 早期治療による「夜間痛」からの解放
夜間痛は、患者様の気力や体力まで奪ってしまいます。当院では、炎症期の夜間痛に対し、最新のエコーガイド下注射技術を用いて、原因部位にピンポイントで薬液を注入し、「その夜からぐっすり眠れる」ような早期の痛み緩和を目指します。夜間痛が改善することで、リハビリへの意欲も向上し、治癒の期間短縮につながります。
4-3. 治療を諦めないためのフォローアップ体制
四十肩・五十肩の治療は長期戦です。症状が改善しない時期に治療を諦めてしまう方も少なくありません。当院では、医師、看護師、理学療法士が密に連携を取り、治療の進捗状況を共有することで、患者様が不安を感じることなく、最後まで治療を続けられるようサポートします。
5. まとめ
肩の痛みは、「老化現象だから仕方ない」と放置すべきではありません。特に夜間痛や、生活に支障をきたすほどの動作制限がある場合は、五十肩ではなく、腱板断裂などの他の疾患が隠れている可能性があります。
岐阜市で「肩が上がらない」「夜に痛い」という症状にお悩みであれば、まずは自己判断をせず、専門的な画像診断と、進行度に応じた適切な治療が受けられる整形外科を受診してください。
早期の正確な診断と、専門家による継続的なリハビリこそが、肩の痛みを克服し、再び快適な日常生活を取り戻すための最短ルートです
6. 四十肩・五十肩に関するよくある質問(FAQ)
Q1. 四十肩・五十肩はどれくらいの期間で治りますか?
- A.症状の重さや治療開始時期によりますが、一般的に数ヶ月から1年半程度かかる長期戦となることが多いです。激しい痛みがある炎症期は数週間から数ヶ月で治まりますが、肩の動きが固まる拘縮期を経て、完全に動きが戻るまでには時間がかかります。自己判断で治療を中断せず、医師の指導のもとで粘り強くリハビリを続けることが大切です。
Q2. 痛い時、自宅でできるセルフケアはありますか?
- A.痛みの時期によって異なります。
- 炎症期(痛みが強い時期): 無理に動かさず、安静にすることが最優先です。夜間痛が強い場合は、炎症部位を冷やす(アイシング)ことが効果的な場合があります。寝るときは、痛い肩の下にクッションやタオルを敷いて圧迫を避け、楽な姿勢を探しましょう。
- 拘縮期(動きが固まった時期): 医師や理学療法士から指導されたストレッチや運動療法を毎日継続してください。特に温めることで血行が良くなり、関節が動かしやすくなるため、入浴中や入浴後にストレッチを行うのが効果的です。
Q3. お風呂で温めても大丈夫ですか?
A.炎症期(激しい痛みがあるとき):温めすぎると炎症が強まり、痛みが増すことがあります。長時間の入浴や過度なマッサージは避け、シャワーで済ませるか、短めの入浴に留めてください。
- 拘縮期(痛みが治まり、動きが悪いとき):血行が促進されて関節が緩みやすくなるため、温めることは有効です。ゆっくり湯船に浸かり、肩を温めた後でストレッチを行うと効果的です。
Q4. 再発予防のためにできることはありますか?
- A.四十肩・五十肩は、一度治癒すれば基本的に再発は少ないとされていますが、逆の肩に発症することはあります。予防のためには、肩関節周囲の柔軟性と筋力の維持が非常に重要です。
- 治癒後も、医師や理学療法士に教わったストレッチや体操を習慣づけましょう。
- 日頃から姿勢を意識し、猫背や肩が丸まった状態を避けて肩への負担を減らしましょう。
- 適度な運動を心がけ、全身の血行を良くすることも大切です。
7. 参考文献
本記事は、以下の公的な情報源および専門学会の情報を参考に作成しています。
- ・ 公益社団法人 日本整形外科学会(JOS)
- ・ 一般社団法人 日本肩関節学会
- ・ 日本理学療法士協会
8. 監修者情報
日本整形外科学会専門医 青戸 寿之(あおと整形外科クリニック 院長)
あおと整形外科クリニックでは、岐阜市の皆様が肩の悩みを気にせず、趣味や仕事に打ち込めるよう、全力でサポートいたします。少しでも不安を感じたら、お気軽にご相談ください。
岐阜市の皆様、肩の痛みは、我慢せずに整形外科クリニックへ。
インフルエンザの予防接種は終了いたしました。
肩が上がらない…その原因は腱板断裂かもしれません|整形外科での対応
「腕を上げようとすると肩に力が入らない」「特定の角度で激しい痛みが走る」
もしあなたがこのような症状で悩んでいるなら、それは五十肩ではなく腱板断裂(けんばんだんれつ)かもしれません。腱板断裂は、肩の機能に大きく関わる重要な疾患であり、早期の正確な診断が治療の成否を分けます。
岐阜市で肩の痛みや挙上困難でお悩みの方は、放置せずに当クリニックへご相談ください。日本整形外科学会専門医である院長が、正確な診断と最適な治療を提供し、快適な日常への復帰をサポートいたします。
腱板断裂とは?五十肩との違い
腱板とは?
腱板(ローテーターカフ)とは、肩関節を安定させ、腕をスムーズに動かすために重要な役割を果たす4つの筋肉(棘上筋、棘下筋、小円筋、肩甲下筋)の腱の総称です。この腱の一部、または全部が切れてしまった状態が「腱板断裂」です。
腱板断裂の主な原因
腱板断裂は、主に以下の原因によって起こります。
- ◼︎加齢による変化(変性)
- 最も多い原因です。腱は加齢とともに弾力性を失いもろくなるため、軽い外力や日常的な動作の繰り返しでも断裂しやすくなります。
- ◼︎繰り返しの負荷
- 野球やテニスなど肩を酷使するスポーツや、重いものを持ち上げる肉体労働など、肩に繰り返し過度な負担がかかることで腱が摩耗し、断裂に至ることがあります。
- ◼︎転倒などの外傷
- 肩を強打したり、転倒して手をついたりした際に、強い力がかかることで腱が切れることがあります。
五十肩(肩関節周囲炎)との決定的な違い
腱板断裂と五十肩は症状が似ているため混同されがちですが、病態は全く異なります。正確な鑑別が治療方針の決定に不可欠です。
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項目 |
腱板断裂 |
五十肩(肩関節周囲炎) |
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病態 |
腱(筋肉と骨をつなぐ組織)が切れている状態 |
肩関節の周囲に炎症が起き、関節包が硬くなる状態 |
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主な症状 |
腕を上げる時に力が入らない 特定の動作や角度で激しい痛み 他人の介助があれば腕が上がることが多い(他動可動域の維持) |
安静時や夜間にも強い痛み 肩の可動域全体が徐々に狭くなる 他人の介助があっても腕が上がりにくい(拘縮) |
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進行 |
自然治癒は難しく、断裂が進行することがある |
ほとんどの場合、適切な治療で自然治癒する |
腱板断裂の場合、「自力で腕を上げるのは難しいが、他人に手伝ってもらえば痛むものの動く」という特徴的な症状が見られることが多く、これは関節自体が固まっているわけではないためです。
あおと整形外科クリニックでの診断と治療
当クリニックでは、問診と触診に加え、高性能な画像検査を用いて腱板の状態を正確に把握し、個々の患者様に最適な治療方針を決定します。
1. 正確な診断
- ◼︎超音波(エコー)検査
- 痛みのある箇所をリアルタイムで詳細に観察し、腱板の断裂の有無、程度、位置をその場で正確に把握します。X線(レントゲン)では写らない腱や筋肉の状態がわかる、非常に重要な検査です。
- ◼︎X線(レントゲン)検査
- 骨や関節の状態、骨と骨の間隔などを確認し、石灰沈着や他の病気が隠れていないか確認します。
2. 保存療法(非手術的治療)
断裂の程度が軽度の場合や、痛みのコントロールが優先される場合、まずは保存療法を積極的に行います。
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治療法 |
目的と内容 |
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リハビリテーション |
理学療法士がマンツーマンで指導。腱板以外の筋肉を鍛えて肩の機能を補強したり、硬くなった関節をほぐしたりすることで、痛みの軽減と機能改善を図ります。 |
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注射療法 |
痛みが強い場合、炎症を抑える注射(局所麻酔薬やステロイド)や、腱板周囲の癒着を剥がすハイドロリリースを行い、痛みを緩和しリハビリの効果を高めます。 |
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薬物療法 |
炎症や痛みを抑える内服薬や外用薬(湿布など)を処方します。 |
3. 手術の検討
保存療法を3ヶ月以上続けても症状が改善しない場合、断裂が大きく日常生活に支障をきたしている場合は、手術を検討します。
当クリニックと連携している専門病院へご紹介し、主に関節鏡視下(かんせつきょうしか)手術による断裂した腱を縫い合わせる手術を行います。関節鏡下手術は、小さな切開で行うため、体への負担が少なく、術後の回復が比較的早いのが特徴です。
腱板断裂と診断された方のための対策(セルフケア)
治療効果を高め、症状の悪化を防ぐために、日常生活で以下の点に注意しましょう。
- ◼︎痛みの出る動作を避ける
- 特に腕を上げる動作や、重いものを持つ動作は腱板に負担をかけるため、一時的に避けるように心がけましょう。
- ◼︎肩の保温
- 肩を冷やさないよう、入浴などで温め、血行を良くすることが大切です。
- ◼︎セルフエクササイズの継続
- 理学療法士から指導された「腱板以外の筋肉を補強する体操」や「肩甲骨周りの運動」を、痛みのない範囲で毎日継続して行いましょう。
- ◼︎急性期の安静
- 痛みが強い急性期は、無理に動かさず、安静を保つことが大切です。
腱板断裂は、放置すると断裂部が広がり、肩の機能がさらに低下する可能性があります。
「単なる年のせいだろう」と自己判断せず、岐阜市内で肩の挙上困難でお悩みの方は、お早めにあおと整形外科クリニックにご相談ください。
FAQ
Q1:腱板断裂は自分で治せますか?
A1:腱板は一度切れてしまうと、自然に完全に修復することは難しいとされています。断裂の程度によっては、保存療法で腱板以外の筋肉を鍛えることで肩の機能を補い、痛みをコントロールすることは可能です。しかし、断裂の進行を防ぐためにも、自己判断せずに専門医の診断を受けることが重要です。
Q2:腱板断裂と診断されたら、必ず手術が必要ですか?
A2:必ずしも手術が必要というわけではありません。断裂が小さく痛みが軽度であれば、リハビリテーションや注射などの保存療法で症状が改善し、日常生活に支障がない状態を維持できるケースも多くあります。手術は、保存療法で改善しない場合や、断裂が大きく日常生活に大きな支障がある場合に検討されます。
Q3:腱板断裂の注射治療はどのようなものですか?
A3:腱板断裂に伴う炎症や痛みを抑えるために、ステロイドや局所麻酔薬を注入する治療を行います。また、当院では超音波エコーガイド下で、腱板周囲の癒着を剥がすハイドロリリース注射を行うことで、痛みの緩和と可動域の改善を図り、リハビリの効果を高めます。
Q4:リハビリはどのくらい続ければ効果が出ますか?
A4:リハビリテーションの効果には個人差がありますが、一般的に数ヶ月以上の継続が必要です。特に、腱板断裂は単に腱を治すだけでなく、他の筋肉で機能を補強することが重要であり、医師や理学療法士の指導のもと、根気強く続けることが大切です。
📚 参考文献
- 腱板断裂|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる(https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/rotator_cuff_tear.html)
- 肩腱板断裂診療ガイドライン 2024(日本整形外科学会)
監修者情報
監修:日本整形外科学会専門医 青戸 寿之(あおと整形外科クリニック 院長)
岐阜市で五十肩にお悩みの方へ|整形外科でできる治療と対策
「腕を上げようとすると肩が痛む」「夜中に肩がズキズキ疼いて目が覚める」――もし、あなたがこのような肩の不調にお悩みなら、それは五十肩(肩関節周囲炎)かもしれません。
五十肩は、放置すると肩の動きが固まってしまい、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。特に岐阜市で肩の痛みにお悩みの方は、我慢せずに整形外科で適切な診断と治療を受けることが大切です。
あおと整形外科クリニックでは、日本整形外科学会専門医である院長のもと、患者様一人ひとりの症状と病期に合わせた最適な治療を提供し、痛みからの解放と肩の機能回復を徹底的にサポートいたします。
五十肩(肩関節周囲炎)とは?進行する3つの病期
五十肩は、一般的に40代から60代に発症する原因不明の肩関節の炎症と、それに伴う可動域制限を伴う病気です。この病気は、主に以下の3つの時期を経て進行します。
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病期 |
特徴的な症状 |
整形外科での対応(急性期~慢性期) |
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1. 急性期(炎症期) |
強い痛みが特徴。特に夜間の痛みが激しく、安静にしていても痛むことがあります。 |
薬物療法(内服薬・外用薬)や注射療法(ステロイドなど)で、まずは「痛みを抑えること」を最優先します。 |
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2. 慢性期(拘縮期) |
痛みは落ち着いてくるが、肩関節の動きが硬くなり、可動域が制限されます。着替えや髪を洗う動作などが困難になります。 |
注射療法やリハビリテーション(運動療法)を積極的に行い、硬くなった関節をほぐして可動域を回復させることを目指します。 |
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3. 回復期 |
痛みも可動域も徐々に改善し、日常生活動作が楽になってくる時期です。 |
リハビリテーションを継続し、肩の機能回復と再発予防のための筋力強化を行います。 |
五十肩は自然に治ることもありますが、長期間放置すると関節が固まり、「凍結肩(フローズンショルダー)」となり、治療に時間がかかる場合があります。違和感を感じたら、早めの受診が早期回復への鍵となります。
あおと整形外科クリニックでできる五十肩の治療
当クリニックでは、五十肩の病期や重症度を正確に判断し、主に手術をしない「保存療法」を中心とした治療を行います。
1. 注射による治療:痛みの早期緩和を目指す
特に痛みが強い急性期や、可動域制限が強い慢性期に非常に有効です。
- ◼︎ハイドロリリース(筋膜リリース)
超音波エコーガイド下で、生理食塩水にごく少量の麻酔薬を混ぜた薬液を、痛みの原因となっている腱板周囲の癒着した組織に注入し、剥がします。体への負担が少なく、辛い痛みや動きの制限を早期に解消する効果が期待できます。(当院では積極的に取り入れています。) - ◼︎ステロイド注射・ヒアルロン酸注射
炎症が強い部位にステロイドを注入して炎症を強力に抑えたり、関節内にヒアルロン酸を注入して潤滑作用を高めたりすることで、痛みの緩和と動きの改善を図ります。超音波エコーを使用し、正確な箇所に注入します。
2. リハビリテーション(理学療法士による運動指導)
五十肩の治療において、リハビリテーションは最も重要な柱の一つです。
- ◼︎運動療法
国家資格を持つ理学療法士が、患者様一人ひとりの状態に合わせた個別のリハビリプログラムを作成・指導します。硬くなった関節包や周囲の筋肉を丁寧にストレッチし、安全な方法で可動域を広げる訓練を行います。 - ◼︎物理療法:温熱療法や電気療法(干渉波など)などの医療機器を使用し、肩関節周囲の血行を改善し、筋肉の緊張を緩和することで、痛みの軽減と運動療法効果の増強を図ります。
- ◼︎セルフケア指導
- ご自宅で安全に行えるストレッチや体操の方法、日常生活での注意点などを丁寧に指導し、治療効果の持続と再発予防を目指します。
3. 薬による治療
痛みや炎症を抑えるために、非ステロイド性消炎鎮痛剤(NSAIDs)などの内服薬や、湿布などの外用薬を処方します。特に夜間痛が強い場合は、睡眠を妨げないよう、鎮静作用のある薬を併用することもあります。
五十肩の回復を早めるためのセルフケアと対策
整形外科での専門的な治療に加え、ご自宅でのセルフケアも回復を大きく左右します。
1. 急性期(痛みが強い時期)の対策
- ◼︎安静と固定
- 強い痛みが続く場合は、無理に動かさず、三角巾やサポーターなどで肩を固定し、安静を保ちましょう。
- ◼︎患部の保温
- 炎症が落ち着いている時期は、入浴や温湿布などで肩を温め、血行を良くすることが痛みの緩和に役立ちます。ただし、炎症が強い時期は温めると痛みが増すことがあるため、冷やした方が良い場合もあります。自己判断せず、医師に相談してください。
- ◼︎睡眠時の工夫
- 夜間痛で眠れない場合は、痛い方の腕の下にクッションやタオルを敷いたり、抱き枕を使ったりして、肩への負担が少ない楽な姿勢を探しましょう。
2. 慢性期(動きが硬い時期)の対策
- 指導された体操の継続:理学療法士に指導された通りに、痛みのない範囲で毎日ストレッチや体操を継続することが、可動域回復に不可欠です。
- 日常生活での動作の工夫:硬い動きを無理に行わず、健康な方の腕や体全体を使って動作を補助するように工夫しましょう。
岐阜市で五十肩でお悩みならあおと整形外科クリニックへ
五十肩の治療で最も大切なのは、「正確な診断」と「病期に合わせた適切なアプローチ」です。
あおと整形外科クリニックでは、最新の超音波エコー検査を用いて肩の状態を詳細に把握し、注射、薬、リハビリテーションを組み合わせた統合的な治療計画をご提案します。
「単なる肩こりだろう」「歳だから仕方ない」と諦めずに、岐阜市内で肩の痛みにお困りの方は、ぜひ一度、当クリニックにご相談ください。私たちは、あなたの痛みに寄り添い、快適な日常を取り戻すお手伝いをいたします。
FAQ
Q1:五十肩は自然に治りますか?放置しても大丈夫ですか?
A1:五十肩は多くのケースで自然に治癒に向かう病気ですが、完治までに半年から1年以上かかることが一般的です。特に痛みが強い急性期を過ぎても放置すると、関節が固まって「凍結肩」となり、肩の可動域制限が残ってしまう可能性があります。早期に適切な治療(特にリハビリテーション)を行うことで、回復を早め、後遺症を防ぐことが重要です。
Q2:五十肩の治療で、注射は必ず必要ですか?
A2:注射は必須ではありませんが、急性期で痛みが非常に強い場合や、慢性期で関節の拘縮が強い場合に、痛みを劇的に抑え、リハビリテーションの効果を高めるために有効な治療法です。当院では、体への負担が少ないハイドロリリース注射などを積極的に行っており、患者様と相談の上で最適な治療を選択します。
Q3:五十肩と腱板断裂はどのように見分けますか?
A3:どちらも「肩が上がらない」という症状がありますが、五十肩は関節全体が固まっているため、他人に腕を上げてもらおうとしても上がりません。一方、腱板断裂は腱が切れて自力で力が入らないだけで、他人に動かしてもらえば腕が上がるケースが多いです。当院では超音波(エコー)検査などを用いて、腱の状態を確認し、正確な診断を行います。
Q4:夜間の痛みを和らげるための良い方法はありますか?
A4:夜間の痛み(夜間痛)は五十肩の大きな特徴の一つです。痛みが強い場合は、医師から処方された鎮痛薬を服用することが最も有効です。また、寝る時に痛い方の腕の下にクッションや折りたたんだタオルを敷き、肩関節が内側に入りすぎないようにすることで、痛みが和らぐことがあります。
📚 参考文献
- 五十肩(肩関節周囲炎)|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる(https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/frozen_shoulder.html)
- 五十肩(肩関節周囲炎)|日本臨床整形外科学会(http://www.jcoa.gr.jp/disease/shoulder/007/)
監修者情報
監修:日本整形外科学会専門医 青戸 寿之(あおと整形外科クリニック 院長)









